車検が近づくと、憂鬱になる人も多いのではないでしょうか。安全のためとはいえ、普通車なら2年に一度、軽く10万円は飛んでいく固定費と考えると重みが大きいですよね。
今回は、自動車については全くの無知で完全に素人の私が、ユーザー車検を通した体験を書いています。実際にやってみたからこそ分かったことや、準備したもの、当日の流れなどをまとめました。
女性や初心者でも本当にできるのか気になっている人にとって、少しでも参考になればと思います。ユーザー車検を考えている方は、よければ最後まで読んでみてください。
記事のポイント
- 車の知識ゼロでもユーザー車検が通せるのか?
- ユーザー車検の流れや注意点
- 費用の違い
- 初心者知識ゼロの女の体験談
この記事を書いた人

ひとり時間マイスター辰子(@ohitori_tatsuko)
ひとり時間マイスターの辰子(36)です。
音楽フェスも旅行も焼肉もいつも一人。
「ひとりは恥ずかしくない!」を提唱しながら、ひとりの贅沢を語ります。
一人だからこそ気づけること、味わえること。
そんな“ちょうどいい毎日”を紹介します。
目次
一人で車検に行く女は珍しい?実際にやって分かった不安と現実

- 車ど素人の女がユーザー車検を選ぶまでの話
- 車検を自分でやるか迷ったときに不安だったこと
車ど素人の女がユーザー車検を選ぶまでの話

車検満了日が近づいたころ、いつもお願いしているディーラーから「まずは車検の見積もりに来ませんか?」という連絡が来ました。もうそんな時期か、という軽い気持ちで見積もりをお願いしたのですが、そこで提示された金額を見て一気に現実に引き戻されました。
車検の金額は13万円。
前回よりも3万円ほど上がっていて、「物価高の影響がここまで…」と絶望感に苛まれました。また、7年目で走行距離も15万キロを超えており、少々ガタが来ているとのこと。バッテリー等の消耗品の交換や追加の整備も必要になり、車検と合わせると一式で23万円になると言われ、頭が真っ白に。
そんな金は無い!!
ディーラーなのでぼったくられているとは思いませんが、車の知識がないと、こういう場面で不利になるのだと痛感しました。言われるがままに進めないと不安になるし、どれが本当に必要な整備なのか、予算との兼ね合いでどこを削っていいのかも判断できません。とはいえ、23万という大金は無いので、車検を通すために必要な整備と、それ以外の整備をお聞きし、とりあえず必要な整備だけ把握しあとはいかに安く収めるかを調べることにしました。
そこで見つけたのが、「ユーザー車検」という選択肢です。
ユーザー車検と聞くと、車好きの男性が自分で整備をして、運輸局に車を持ち込んで手続きや検査を行う、そんなイメージしかありませんでした。車の知識ゼロの初心者がやっていいものだとは思わず、「いいのか?」「できるのか?」といった印象でした。
ただ、背に腹は代えられません。
そんな状況に追い込まれて、初めてユーザー車検のやり方について調べることになりました。
辰子車好きの叔父は自分で整備して自分で持ち込んでましたね。
でも業者以外で女性で持ち込んでいる人って聞いたことなかったですし。
車検を自分でやるか迷ったときに不安だったこと


今は親切なYouTuberが、ユーザー車検の流れを一から説明してくれています。それでも、動画を見ただけでは「自分にもできそう」とは思えず、実際にやるまでは不安がずっと付きまとっていました。
そもそも、ユーザー車検は車に慣れている人や業者がやるもの、というイメージが強くありました。「初心者の自分がレーンの流れを止めてしまったらどうしよう」「全部一人でやれ」と言われたらどうしよう、という不安も正直ありました。
ユーザー車検に行く前に感じていた不安
- 周りが玄人ばかりで怖い
- 自分が検査の流れを止めてしまったらどうしよう
- できなかったときに教えてもらえるのか分からない
- ブレーキやライト点灯等、指示された通りにいできるのか不安
- 国の機関は淡々としているというイメージ
ただ、いざ当日を迎えてみると、運輸局の人たちは初心者に慣れていて、思っていたよりずっと親切でした。
初心者向けの手順が書かれたプリントが用意されていたり、検査のときも「初めてです」と伝えると誘導してくれたり、補助してくれたりして、本当にありがたかったです。
お金よりも、無知なまま任せきりだったことが怖かった
これまでは車検はディーラーに預けて終わりでした。
何が直って何がダメだったのか、どんな検査をしているのか、自賠責が何なのかも分からないまま13万円を払ってきました。よく考えると、それって一番怖いことなのではと、この経験を経て学びました。
重量税や手数料、自賠責など、どうしてもかかるお金はあります。それでも、残りはいわゆる手間賃だと考えたとき、その金額が何に対して支払われているのかを知れたことは、かなり大きな収穫でした。
実際の所要時間も、運輸局までの移動時間を除けば、予備検査から車検証の交付まで2時間弱ほどでした。安心や時間をお金で買うという考え方ももちろん大切ですが、それだけが正解ではないとも感じました。
自分でできることは自分でやる、というスタンスは、一人で生きていくうえでやはり必要です。たとえやらない選択をするとしても、きちんと知識を身につけておかなければならないなと今回の車検を通じて学んだのです。



前置きは少し長くなりましたが、
次は実際に私が体験したユーザー車検の流れについて書いていきます。
一人ユーザー車検は怖い?車ど素人な女がやってみたリアルな流れと費用


- ユーザー車検へ行く前に準備すること
- 車検日当日の流れや注意点まとめ
- 車検を自分で通す費用はどこまで抑えられたのか
- 向いている人・向いていない人を正直に分けて考える
- 初心者・女性目線で感じたメリットと注意点まとめ
ユーザー車検へ行く前に準備すること


まずユーザー車検を行うためには、「自動車検査インターネット予約システム」にて予約が必要となります。その日時点から大体2週間先までの予約が取れます。午前中はすぐに埋まってしまうので、行く予定が決まったら早めに予約することをおすすめします。
インターネット予約システムの大まかな流れ
- アカウントの登録をする
- ログインする
- 検査の予約をする
– 継続検査・新規検査・予備検査の選択
– 検査車種の選択
– 検査を受ける場所の選択
– 予約日・時間の選択
– 車台番号の入力
予約が無事取れると、登録したメールアドレス宛に予約番号等が届きます。こちらの予約番号は車検当日に申請書に書きますので控えておいてください。
車検日当日の流れや注意点まとめ


車検当日は、思っている以上に「やること」があります。初心者の方は時間に余裕をもって動いたほうが焦らずに済みます。



私は予約時間の1時間前には陸運局周辺に到着していました。
当日の持ち物
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車損害賠償保険証明書(自賠責)
- 車検費用
- (自動車税納税証明書)
こちらは、家から持ち込まなければいけない必要書類です。車検証や自賠責は基本的に車に積んであるものですが、念のため忘れていないか確認しましょう。特に、インターネット予約をした際に一度家の中へ持ち込んで、そのまま戻し忘れてしまうケースもあります。取りに戻れないので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
車検費用については、数万円単位でかかります。
予備検査費用+車検手数料+重量税+自賠責の費用を合わせると40,000円以上になることが多いため、少し多めに用意しておくと安心です。令和5年からはクレジットカード決済も可能になりましたが、事前にインターネットからの登録が必要です。手続きが面倒に感じる場合は、現金を持って行ったほうがよいでしょう。


重量税に関しては、下記の国土交通省のサイトで調べることが可能です。重量税の支払い時にも必要なので事前に確認しておくと安心です。
納税証明書については、普通車および軽自動車の場合簡略化できるようになりました。手元にあるなら持ち込んでもよいですが、ない場合でも不要です。
当日の全体の流れ
車検当日は、思っている以上に「やること」があります。
ただ、全体の流れをあらかじめ把握しておけば、当日は指示に従って動くだけ、という感覚に近かったです。
STEP
予約時間より少し早めに陸運局近くへ向かう
初めてユーザー車検に行く場合は、予約時間の30分ほど前には陸運局の近くに着いておくと安心です。
当日は陸運局へ直行するのではなく、次のステップで解説する「民間の予備検査場」で検査を受ける流れになることが多いため、時間に余裕を持って動いたほうが落ち着いて行動できます。
実際に行ってみると、陸運局周辺は朝から車の出入りが多く、建物や入口の場所を確認するだけでも少し時間がかかりました。
検査予約時間の30分前には、陸運局周辺にいると安心



私は1時間程前から周辺で待機していました。
STEP
民間の予備検査場で事前チェックを受ける


陸運局の近くには、民間の予備検査場、いわゆるテスター屋さんがあります。
必須ではありませんが、ユーザー車検を受ける人の多くが、まずここで予備検査を受けてから陸運局へ向かいます。受付では、細かい説明は不要で「一式お願いします」と伝えれば問題ありませんでした。あとは指示に従って車を動かすだけです。



下調べもせず行ったテスター屋さんは受付等も特になく、
検査レーンに車で入っておじさんに「一式お願いします」と伝えてお金を払ってそのまま検査という感じでした。流れ作業。
予備検査で見てもらう内容
- サイドスリップ検査
- ブレーキ検査
- 速度計チェック(スピードテスト)
- パーキングブレーキ検査
- 排ガス検査
- ヘッドライトの光軸検査
「車検と検査内容変わらんやん!検査した証明が出るわけでもないのに無駄やん?」と思う方もいるかと思いますが、この予備検査は、ユーザー車検で不合格になり、再検査になるのを防ぐための事前チェック、という位置づけになります。特にヘッドライトの光軸はズレやすいらしく、その場で調整してもらえたのはありがたかったです。



検査員の方優しくて、車検でコレ聞かれるよ!とかエンジンかけてと言われたらこのボタン押して!とか教えてくれたので助かった。
STEP
予備検査が終わったら陸運局へ移動する
予備検査が終わったら、いよいよ陸運局へ向かいます。敷地内に入ったら、案内に従って駐車スペースに車を停め、受付へ向かいましょう。(持ち物も忘れずに!上記表を確認してください。)
「ここで合っているのかな」と思ったら、その場で聞いてしまった方が早いです。
STEP
受付付近で必要書類を記入する
受付の近くには、車検を受けるための書類が一式置いてあります。その場で次の書類を記入しました。
必要な申請書類
- 継続検査申請書
- 自動車検査票(審査依頼書・審査結果通知書)
- 自動車重量税納付書
記入方法については、書き方例等が記載されている場合もありますが、わからない場合はインターネットで検索するか、窓口で聞くと安心です。そこまで難しい内容ではありません。氏名や車台番号等を記入します。



初心者でも書ける前提で案内されている印象でした。
STEP
手数料と重量税を支払い、印紙を貼る
書類を書き終えたら、窓口で車検の手数料と重量税を支払います。重量税は自分で調べることになりますので、事前に「次回自動車重量税額照会サービス」で調べておきましょう。支払い後に渡される印紙は、STEP4で記入した指定された用紙に貼り付けます。
印紙の貼り方や位置は、受付の人が指示してくれるので心配はいりません。ここまで来ると、「ちゃんと進んでいるな」という実感が出てきました。
STEP
受付を行う
受付にて車検証と記入した申請書類の内容確認をしてもらいます。このとき、必ず「初めてです」と伝えるようにします。
私の場合は、この後の流れを丁寧に説明してもらい、初心者マークのような紙を渡されました。検査の方が見て一目で初心者だと分かるように、ダッシュボードに置くよう指示されました。
STEP
案内に従って検査レーンに並ぶ


受付での確認が終わると、次はいよいよ検査レーンへ向かいます。
検査レーンはいくつかありますが、ここも受付で指示されたレーンにそのまま並べば問題ありません。
陸運局によって待ち時間は違うと思いますが、私の場合は30〜40分ほど並びました。
途中で検査員の方の15分休憩時間に重なったため、タイミング次第ではもう少し早く進んでいたかもしれません。
慣れている整備会社の方らしき人たちは、車をレーンに並ばせたまま途中でトイレに行ったりしている様子も見かけましたが、初心者の場合はレーンに並ぶ前にトイレなどは済ませておいたほうが安心だと感じました。
STEP
検査コースに入る前の事前チェック


検査コースの入り口まで進むと、まず検査員の方が来て「同一性の確認」「外廻り検査」を行います。受付で確認してもらった書類一式をここで渡しました。
その後、エンジンをかけたまま車から降り、ボンネットを開けるように言われました。この間に、検査員の方が申請書と車体番号の一致や、不正な改造がないかなどを確認しているようでした。
焦ってボンネットを開けるのに戸惑っていると、ライトを当ててもらいました。親切です。ボンネットの開け閉めは運転者の点検義務に含まれる部分なので、事前に確認しておくと安心だと思います。
ヘッドライトやウィンカー、ワイパーなどの外回りのチェックに加えて、各ドアを開けて内装の確認も行われました。荷物が多い場合は、事前に整理しておくとスムーズです。私は「これちょっとどかすね」と言われました。
ライトやウインカーの確認では、検査員の方の指示はかなりテンポが早く、正直少し焦りました。(それでも他の慣れている人たちの時より10倍くらい遅くしてくれていた。)ただ、できなかったからといって怒られるようなことはなく、慌てず一つずつ対応すれば問題ありません。途中からは呪文のように聞こえてきましたが、車ど素人の私でも何とかついていけたので大丈夫です。
超初心者が確認しておくべきこと
- ボンネットの開け方
- ウォッシャー液の出し方
- ハザードのつけ方
- ヘッドライトをスモール ・全光・ロービーム・ハイビームの違いとつけ方
- ハザードのつけ方



運転するうえで初歩的なことですが、
超初心者の人は確認しておきましょう。
STEP
【検査コース】排気ガスのチェック
排気ガスの検査です。本来は、排出ガス検査機器から伸びているプローブ(管)を自動車のマフラーの出口に自分で差し込み検査を行いますが、私の場合は「係の人が来るから動かないで」と言われ、指示に従う形になりました。電光表示機に「○」が表示されれば合格です。



よほどヤバい奴認定されたかもしれませんが、
隣で別の男性も戸惑っていて教えてもらっていたので初大丈夫です。
STEP
【検査コース】スリップ・ブレーキ・速度計・ライトの検査
次に行われたのが、サイドスリップ検査です。前輪タイヤの横滑り量を測定するもので、まっすぐ所定の位置まで進むだけの工程ですが、よほど不安そうに見えたのか、検査員の方がハンドルを持ってくれました。私はゆっくりアクセルとブレーキを操作するだけでした。このあたりは検査員の方によって違うと思いますが、ゆっくりまっすぐ進めば問題ありません。
スピードメーターの確認では、ハンドルをもってゆっくり時速40キロします。40キロに到達したらパッシングで知らせる流れですが、ここも検査員の方が代わりにパッシングしてくれたので私はアクセルを踏むだけでしたや。
ヘッドライトの検査は電光表示機に指示に従い、点灯させるだけです。これはできると思っていましたが、窓の外から検査員の方が操作してくれて、私は見ているだけとなりました。正直、ここまで手厚いとは思っていなかったので、ありがたさと申し訳なさでいっぱいでした。
STEP
【検査コース】下廻り検査と検査結果の確認
最後は下廻り検査です。
中央に穴が開いているレーンにまっすぐ進み、電光掲示板の指示に従ってエンジンやギア、ブレーキの操作を行いました。



さすがにこれは自分でやった。
STEP
自動車検査票に記録
検査ごとに、検査結果を印字する記録器が設置されています。検査が終わったら記録器に自動車検査票を挿入し、記録を行います。※STEP9、STEP10、STEP11の各セクションのあとにこの記録があります。
STEP
総合判定ボックスにて総合判定をしてもらう
すべての検査結果をもとに総合判定を行ってもらいます。検査コース出口にある窓口に書類一式を提出し判子をもらいます。合格していれば、検査は完了です。
STEP
自賠責保険の契約
一度車を駐車スペースに駐車し、自賠責保険の契約を行います。受付で支持された窓口へ行き申請書類一式を出せば何も言わずともすべて手続きをしてくれます。あとはお金を払うだけです。
STEP
新しい車検証を受け取って終了
新しい自賠責の証明書を持って、再度受付へ戻り、書類を提出します。しばらく待つと、新しい車検証が交付され、これでユーザー車検は無事終了です。
終わってみると、「あれ、もう終わったのか」というのが正直な感想でした。大体陸運局に入場して1時間30分~2時間程度ですべての手続きが完了しました。早い。陸運局ごと、時間帯、日にち等で混雑状況は変わるかもしれませんが、予約枠があるのでべらぼーに並ぶということはなさそうな気がします。
車検を自分で通す費用はどこまで抑えられたのか


結論から言うと、今回はかなり安く上がったと感じています。
ディーラーで提示された車検費用は13万円でしたが、自分で通した結果、実際に支払った金額は約4万円でした。
まずは、今回かかった費用を整理します。
実際にかかった費用の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 予備検査費用 | 3,400円 |
| 車検手数料 | 2,300円 |
| 重量税 | 15,000円 |
| 自賠責保険 | 17,600円 |
| 合計 | 38,300円 |
このうち、重量税・自賠責・車検手数料は、どんな方法で車検を受けても基本的に避けられない費用です。つまり、約3.5万円は「必ずかかるお金」と考えていい部分になります。
そう考えると、ディーラー見積もりの13万円からこの3.5万円を引いた、約9.5万円が、いわゆるディーラーの手数料にあたる部分だと言えます。もちろん、ディーラー車検には整備の安心感や、洗車、オイル交換、ワイパー交換などの付属サービスが含まれていることも多いです。
ただ、それらをすべて自分で対応したとしても、金額面でここまで差が出ることはなかなかありません。今回の拘束時間は、移動時間を含めても半日もかからず、それで約9.5万円削れたと思うと、正直かなりの快感がありました。
「安心や手間をお金で買う」という選択も、もちろんアリだと思います。ただ今回の経験で、自分の中では「ユーザー車検も十分現実的な選択肢」という位置づけになりました。
次に車検を迎えたとき、必ずしもまた同じ方法を選ぶとは限りません。それでも、「このやり方を知っている」というだけで、選択肢が一つ増えたことには大きな価値があったと感じています。
向いている人・向いていない人を正直に分けて考える


今回ユーザー車検を実際にやってみて、「誰にでも無条件でおすすめできる」とは正直思いませんでした。一方で、「条件が合う人にとっては、かなり合理的な選択肢になる」と感じたのも事実です。
大前提として、車検は「通すこと」が目的ではありません。その車が安全に走れる状態かどうかを確認するものであって、怪しい部分をごまかして安く済ませるものではない、という点は強く感じました。
ユーザー車検が向いていると感じた人
ユーザー車検が向いていると感じた人
- 車を買って間もない
- 定期的に点検している
- 最近大きな不具合が出ていない
- 平日に時間が取れる人
- わからないことをすぐ聞ける
- 指示を聞いて動ける
まず向いているのは、車の状態についてある程度把握できている人です。見積もりの段階で指摘された点や、普段の運転中に感じている違和感がなく、「今すぐ直さないと危ないところはなさそう」と判断できる状態であれば、ユーザー車検は現実的な選択肢になります。知識がなくとも、民間の整備工場で点検整備してもらい、治ったら自分で車検を通すという選択肢もあります。
また、時間をある程度自分で調整できる人にも向いています。
車検当日は半日もかかりませんでしたが、平日に動く必要はあるため、そこは事前に考えておく必要があります。
また、完璧に車の知識がある必要はありませんが、重要なのは、「分からないことをその場で聞ける」「指示をきちんと聞いて動ける」タイプかどうか、という点です。
実際、私は車に関しては完全な素人でしたが、分からないことはその都度聞きながら進めることで、特に困る場面はありませんでした。検査員の方も初心者であることを前提に対応してくれるため、知識の有無よりも、素直に確認しながら進められるかどうかのほうが大事だと感じました。
初心者・女性目線で感じたメリットと注意点まとめ


実際にユーザー車検を一人でやってみて、良かった点と、事前に知っておいてよかったと感じた点ははっきり分かれました。ここでは、細かい手順ではなく、体験して感じたことを整理します。
やってみてよかったと感じたこと
一番大きかったのは、やはり費用面です。ディーラーの見積もりと比べると金額差は明確で、「自分で動いた分だけ結果が返ってきた」という実感がありました。
また、思っていたほど怖くなかったというのも正直な感想です。初めてでも、分からないことを聞けば対応してもらえますし、初心者であることを前提に案内してもらえたのは心強かったです。
もう一つは、車に対する意識が変わったことです。これまで何となく任せていた車検の中身が見えたことで、「どこにお金を払っているのか」が分かるようになりました。ユーザー車検にするか、ディーラーや整備会社に任せるかといった選択肢が増えたこともよかったです。
事前に知っておいてよかった注意点
一方で、時間の確保は必要だと感じました。半日もかかりませんでしたが、平日に動く必要があるため、スケジュール調整が難しい人には負担になると思います。
また、多少の緊張は避けられません。検査の指示はテンポが早く、最初は焦りますが、落ち着いて聞いていれば特に問題はありませんでした。
それ以外で、事前に気をつけておいてよかったと感じたのが、簡単に自分でできる部分の確認です。例えば、ワイパーの劣化やウォッシャー液の補充は見落としがちですが、ウォッシャー液が出ないと検査に通らない可能性があります。受ける前に一度チェックしておくと安心です。
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そのほかの不具合については、予備検査である程度分かります。ただ、走行距離や年数がかなり経っている場合や、普段の運転中に違和感がある人は、一度整備工場で見てもらったうえで車検を受けたほうが安心だと感じました。
総括:【ド素人でもOK】初めて一人でユーザー車検に行った女の体験談!13万円が4万円になった日の記録
ユーザー車検を一人で経験して感じたのは、「安く通すこと」以上に、「知ったうえで選べたこと」の大きさでした。結果的に費用は大きく抑えられましたが、それ以上に、何にお金を払っているのか、自分の車がどんな状態なのかを理解できたことが安心につながりました。
もちろん、誰にでも向いている方法ではありません。時間の確保や多少の緊張はありますし、車の状態によっては整備を優先すべきケースもあります。
それでも、整備と車検を切り分けるという考え方や、自分で通すという選択肢を知っているだけで、次の車検の向き合い方は変わるはずです。無理にやらなくてもいい、でも知らないまま任せきりにしない。その選択ができるようになったことが、今回一番の収穫でした。
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