「びっくりドンキーって、一人で行くのはちょっと勇気がいるかも…」
そう感じたことはありませんか?
木の温もりに包まれた店内や、広々としたボックス席、大きなメニュー表…どこか“家族や友人と行くお店”というイメージが強いびっくりドンキーは、一人で入るのに少しハードルが高く感じる人も多いでしょう。
しかし、仕事帰りや休日にふと「びっくりドンキーのハンバーグが食べたい」と思う瞬間、ありますよね。
この記事では、そんなときに気になる「一人でも大丈夫?」「どんな雰囲気?」「一人席はあるの?」といった疑問を、実際の口コミや体験を交えながら丁寧に紹介します。
記事のポイント
- びっくりドンキーとは
- びっくりドンキーはひとりで行っても大丈夫?
- 一人で行くのにおすすめな時間帯
- びっくりドンキーひとりで行ってみた!体験レビュー
この記事を書いた人

ひとり時間マイスター辰子(@ohitori_tatsuko)
ひとり時間マイスターの辰子(36)です。
音楽フェスも旅行も焼肉もいつも一人。
「ひとりは恥ずかしくない!」を提唱しながら、ひとりの贅沢を語ります。
一人だからこそ気づけること、味わえること。
そんな“ちょうどいい毎日”を紹介します。
目次
びっくりドンキーは一人でも入りやすい?雰囲気・時間帯・口コミを徹底解説

- びっくりドンキーとは?木の温もりとユニークな世界観が魅力のハンバーグレストラン
- 【公式も推奨】びっくりドンキーは一人でもOK?“ソロドンキー”が快適な理由
- 【一人でも安心】びっくりドンキーにカウンター席や一人席はある?
- ランチ・夜・モーニングで変わる!一人で行くならこの時間がおすすめ
- 女性ひとり・高校生でも安心!びっくりドンキーの“一人ごはん”事情
びっくりドンキーとは?木の温もりとユニークな世界観が魅力のハンバーグレストラン

びっくりドンキーは、1968年に岩手県盛岡市で誕生した「ハンバーガーとサラダの店・べる」を原点とするハンバーグレストランです。その後、店舗スタイルをハンバーグ中心へと転換し、北海道で「びっくりドンキー」という屋号を掲げた1号店がオープンしました。現在は札幌市に本社を構える株式会社アレフが運営しており、全国で約350店舗を展開しています。
店内はどの店舗も木のぬくもりを大切にしたデザインで統一され、テーマパークに来たかのようなユニークな装飾が特徴です。
看板メニューの「ハンバーグディッシュ」は、ハンバーグ・ごはん・サラダをワンプレートで提供するスタイルで、50年以上愛され続けています。箸で切れるほどやわらかなハンバーグに特製ソースが絡み、子供から大人まで楽しめるお店となっています。
【公式も推奨】びっくりドンキーは一人でもOK?“ソロドンキー”が快適な理由

びっくりドンキーは、もともとファミリーやカップルなど複数人での利用を想定したつくりの店舗が多く、ボックス席が中心です。そのため「一人では入りづらい」と感じる人もいるかもしれません。
しかし実際には、多くの店舗で一人利用が増えており、スタッフも自然に案内してくれるため、まったく問題なく利用できます。
特に平日のランチタイムや夕方・夜20時以降などは、比較的混雑も少なく、一人でも過ごしやすい時間帯です。基本的にボックス席となっているため、二人掛けや四人掛けの席に案内されることが多いですが、仕切りが高く、隣席の視線を気にせず済むため、むしろ快適に過ごせるという声も。SNSでは「周りを気にせずゆっくりできた」「思ったより一人客が多い」といった口コミが多く見られます。
さらに、びっくりドンキー公式X(旧Twitter)でも「#ソロドンキー」というハッシュタグを用い、“おひとりさまドンキー”を推奨する投稿が行われています。店側が公に「一人でも大歓迎」と発信していることからも、ソロ利用への理解は確実に広がっているといえるでしょう。

公式公認はありがたい。
【一人でも安心】びっくりドンキーにカウンター席や一人席はある?


びっくりドンキーの多くの店舗は、ファミリーやグループ利用を想定したボックス席中心のレイアウトとなっており、全国的に見ると「一人席」や「カウンター席」はほとんど設けられていません。仕切りの高いテーブル席が主流のため、一人客は空いているテーブルに案内されるケースが一般的です。
そんな中で、例外的にカウンター席を設けている店舗が存在します。それが、北海道・札幌市の「びっくりドンキー 大通地下店」です。この店舗は全国でも珍しい“カウンター席のみ”の構成で、合計44席すべてがカウンター仕様。もともと創業地・北海道の中心部という立地もあり、ビジネスパーソンや観光客など一人利用者を想定した都市型スタイルになっています。
カウンター席は、隣との間隔も広く、奥行きのある天板で快適に食事できると好評。SNSや口コミでも「ソロドンキーがしやすい」「一人でも入りやすい雰囲気」といった声が多数見られます。まさに、“一人びっくりドンキー”を体験したい人にとっては理想的な店舗といえるでしょう。
ただし、全国的にはこのような店舗はごく少数であり、多くの地域では従来どおりのボックス席スタイルが基本です。
しかし、一人専用の席が少ないからといって気後れする必要はありません。落ち着いた照明と仕切りの高さが、結果的に“ひとり時間”を過ごすのにちょうど良い環境を作り出しているのが、びっくりドンキーの魅力です。



色々な街の「びくドン」にひとりで行ってますけど、
一人席やカウンター席は見たことないですね。
ランチ・夜・モーニングで変わる!一人で行くならこの時間がおすすめ


びっくりドンキーは、一日の時間帯によって客層や雰囲気が大きく変わります。どの時間帯にも一人利用のしやすさがありますが、混雑のピークを避けることで、より落ち着いた“ソロドンキー時間”を楽しむことができます。
各時間帯の特徴
- ランチタイムはサラリーマンや学生の一人利用が多い
- 夜は落ち着いた雰囲気が“ひとりディナー”に最適
- モーニング実施店は、静かで有意義な朝時間を楽しめる
ランチタイムはサラリーマンや学生の一人利用が多い
平日の11時〜14時頃は、オフィス街にある店舗を中心に、スーツ姿のビジネスマンや学生の一人客が目立ちます。お得なランチメニューが充実しており、定番のハンバーグディッシュに味噌汁をプラスしたセットなど、短時間でしっかり食事を済ませたい人にぴったりです。席の回転も比較的早く、店内には適度な活気がありますが、圧迫感はなく、初めての一人利用でも安心して過ごせます。
一方、休日のランチタイムはファミリー層や学生グループで賑わい、どの時間帯も混み合う傾向があります。もちろん一人でも問題なく利用できますが、待ち時間が長くなったり、にぎやかな雰囲気の中での食事になる可能性も。静かに過ごしたい人は、平日やランチピークを外した時間帯を狙うのがおすすめです。
夜は落ち着いた雰囲気が“ひとりディナー”に最適
17時を過ぎるとファミリー層が中心になりますが、ピークを過ぎた20時以降は一気に静かな雰囲気へと変わります。この時間帯になると一人で訪れる人も増え、それぞれが自分のペースでハンバーグを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごしています。
何時間も勉強するような環境ではありませんが、食後に手帳を開いて日記をつけたり、スマホで動画を見たりと、思い思いに“ひとり時間”を楽しむ人の姿も見られます。仕事帰りや休日の夜、自分を少しだけ甘やかしたいときに訪れるには、まさにベストな時間帯といえるでしょう。
モーニング実施店は、静かで有意義な朝時間を楽しめる
一部の店舗では、モーニング営業を行っており、軽食やコーヒーをゆったり楽しめる時間帯があります。朝は来店客も少なく、静かな店内で新聞を読んだり、PC作業をしたりと、落ち着いた「ひとり時間」を過ごす人の姿も見られます。ハンバーグレストランの中では珍しい“朝のびっくりドンキー”は、まさに知る人ぞ知る穴場的存在です。
モーニングメニューには、330円の「卵かけご飯(ごはん・味噌汁・卵にハンバーグソースをかけた新定番)」や、380円から楽しめる「トーストセット(卵とドリンク付き)」など、手軽で満足度の高いラインナップがそろっています。ドリンクにコーヒーを選択した場合は11時までおかわり自由という嬉しいサービスも。
忙しい朝でも、ほんの少しだけ立ち寄って“自分のための時間”を過ごすにはぴったりの空間。びっくりドンキーのモーニングは、まさに静かな贅沢を味わえる隠れた人気メニューです。



ひとりでびくドンを楽しみたい人には、
モーニングを激しくおすすめします。
女性ひとり・高校生でも安心!びっくりドンキーの“一人ごはん”事情


びっくりドンキーは、女性や学生など幅広い層にとって「一人でも入りやすい外食チェーン」として人気を集めています。SNS上では「女性ひとりでごはん」「放課後ドンキー」などの投稿も多く、特に若い世代の間では“気軽に立ち寄れるごはん屋さん”として定着しています。
店内は落ち着いた雰囲気ながらもほどよい賑わいがあり、女性ひとりでも浮いた印象はありません。夜の時間帯でも危険な雰囲気がなく、これが女性や学生にとって大きな安心ポイントといえるでしょう。お酒を楽しみたい人にはビールなどのアルコールメニューも用意されており、軽く一杯飲みたいときにもぴったり。席のクッションも柔らかく座り心地がよく、食後に少しゆっくり過ごしたくなる居心地の良さがあります。
高校生や大学生の一人利用も増えており、「放課後にハンバーグを食べに行くのが習慣」「友達と予定が合わないときも入りやすい」といった声も聞かれます。全体的に明るく安全な雰囲気で、初めての“ひとり外食デビュー”にもぴったりのお店です。
一人びっくりドンキーってどう?実際に行ってわかった快適ポイントまとめ


- 【リアルレポ】平日ランチタイムのびっくりドンキーに一人で行ってみた!
- 気後れする必要ナシ!仲間も多い
【リアルレポ】平日ランチタイムのびっくりドンキーに一人で行ってみた!


ひとり外食歴が長い私にとって、びっくりドンキーはすでに「一人で気楽に入れる店」という常識ができ上がっていました。ですが、調べてみると「びくドンは一人では入りづらい」という声も少なくないようです。



そこで今回は、先陣を切って“ソロドンキー”を体験してきました。
訪れたのは平日水曜日の12時、まさにお昼ど真ん中の時間帯です。混雑を覚悟していたものの、待ち時間はゼロ。店員さんがすぐに広めの4人掛けボックス席へ案内してくれました。ボックス席だと「ウッ…」と思う方もいるかもしれませんが、びっくりドンキーは席と席の間にしっかり仕切りがあるため、隣を気にせず過ごせる構造になっています。これが本当に快適なので気負いする必要はありません。


注文はタブレット式。まず人数を入力して、メニューを選びます。私は定番の「ハンバーグディッシュ(味噌汁付きランチセット)」に、イチゴミルクを追加。味噌汁は“びくドンの隠れ主役”といっても過言ではなく、荒れがちなひとり暮らしの胃を優しく癒してくれます。


タブレットで注文を終えたら、しばしゆったりタイム。本を読んでいても注意されることはなく、静かで居心地のいい空間が広がっています。長居はNGかもしれませんが、食前後に少し読書を楽しむくらいなら問題ないでしょう。



漫画を読んでいたらあっという間に配膳ロボットが登場。
ハンバーグ運んできてくれました。
本日はハンバーグMサイズを注文しました。ほどよいボリュームで、アラフォーの私には大満足の一皿。
肝心のハンバーグは、安定の美味しさ。あっという間に完食してしまいました。


会計はレシートのQRコードを読み取るセルフ決済方式なので、店員さんとのやり取りは本気で最初の案内だけ。少し寂しい気もするけれど、一人での利用に気を遣いたくない人にはちょうどいい距離感なのではないでしょうか。
店内にはスーツ姿の男性や、ノートに書き物をしている女性など、一人利用の姿もちらほら。全体的に落ち着いていて、安心して過ごせる雰囲気でした。びっくりドンキーは「ひとりでも大丈夫かな」と不安に思っている人にこそ、一度試してみてほしいお店です。
気後れする必要ナシ!仲間も多い


冒頭でも触れたように、今ではびっくりドンキー公式が「#ソロドンキー」を発信するほど、一人利用はすっかり定着しています。実際に訪れてみると、一人でランチやディナーを楽しむお客さんも多く、店側も自然に受け入れている印象です。
数あるファミレスの中でも、びっくりドンキーが「一人にちょうどいい」と感じる理由はたくさんあります。
びっくりドンキーが一人におすすめの理由
- ごはんがとにかく美味しく、ハンバーグの満足度が高い
- 店内は落ち着いていて、静かすぎず賑やかすぎないバランスが◎
- 席のクッションが柔らかく、快適に過ごせる
- 店員さんとのやりとりが最小限で、一人でも気楽
- 仕切りが高めのボックス席で、周囲の目を気にせず食事できる
- 一人客が多く、孤立感がない
- アルコールメニューもあり、軽く一杯飲みたい人にも最適
一人だからといって気後れする必要はまったくありません。むしろ、静かに食事を楽しみたい人や、自分のペースで過ごしたい人にとって、びっくりドンキーは理想的な“ひとり外食スポット”といえるでしょう。
気軽に立ち寄れて、ほっと落ち着ける“ソロドンキー時間”を、ぜひ一度体験してみてください。
総括:【リアルレポあり!】びっくりドンキーは一人でもOK?ソロドンキーが快適な理由を徹底解説
びっくりドンキーは、一人でも気軽に立ち寄れる“ちょうどいいファミレス”です。落ち着いた空間で美味しいハンバーグを楽しめるだけでなく、店員さんとの距離感や居心地の良さなど、一人時間を快適に過ごせる工夫が随所に感じられます。
公式も「#ソロドンキー」を発信しており、今では一人利用がすっかり定着しました。初めてのひとり外食にもぴったりなので、ぜひ次のお昼や夜に、気軽にびっくりドンキーで“自分のペースのごはん時間”を楽しんでみてください。
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