出会い目的で一人参加限定の日帰りバスツアーに行くのはアリ?婚活ツアーとの違い・口コミまで解説

  • URLをコピーしました!

※こちらの記事は広告を利用しています

「一人参加限定の日帰りバスツアーって、もしかして出会いあるのかな?」
こう思ったことがある人、わりと多いと思います。最近は大手旅行会社でも「おひとり参加限定」や「女性限定」「ひとり旅専用」といったページを作っていて、実際に一人で参加している人が増えているのは事実です。

一方で、出会いを目的とした婚活バスツアーというものもあります。しかしネット上では、「婚活バスツアーはひどい」「全然出会えなかった」「気まずかった」といった口コミも見られ、期待だけが先行するとガッカリしてしまうこともあるようです。

この記事では、旅行会社が出している“おひとり様ツアー”と、いわゆる“婚活バスツアー”のちがいを整理しつつ、「正直どこまで出会えるのか」「年齢層はどのくらいなのか」をまとめました。
記事のポイント
  • 一人参加限定バスツアーとは
  • 婚活バスツアーとの違い
  • 一人参加バスツアーを楽しむコツ
  • 出会いが欲しいなら
この記事を書いた人

ひとり時間マイスター辰子(@ohitori_tatsuko)

ひとり時間マイスターの辰子(36)です。
音楽フェスも旅行も焼肉もいつも一人。
「ひとりは恥ずかしくない!」を提唱しながら、ひとりの贅沢を語ります。

一人だからこそ気づけること、味わえること。
そんな“ちょうどいい毎日”を紹介します。
目次

一人参加限定の日帰りバスツアーは出会える?リアルな口コミと選び方

  • 一人参加限定の日帰りバスツアーは出会いのチャンス?実際のところを解説
  • 婚活バスツアーはひどい?口コミで見る“出会えない”現実と失敗談
  • 出会い目的なら慎重に!一人参加限定の日帰りバスツアーのリアルな楽しみ方
  • 失敗しないために!一人参加限定バスツアーの上手な選び方と注意点
  • バスツアーで出会いが難しいなら、“コンセプト型マッチング”という選択も

一人参加限定の日帰りバスツアーは出会いのチャンス?実際のところを解説

イメージ
まず前提として、旅行会社が出している「おひとり参加限定」ツアーの主目的は“出会い”ではありません。これらは「全員が一人参加だから気兼ねなく参加できる」「添乗員が同行するので安心」「1名1室が基本(※一部除く)」といった“安心して一人旅を楽しめること”を打ち出した商品です。つまり、その日にその地域へ行きたい一人客を集めるためのツアーであり、異性とのマッチングを目的にはしていません。

そのため、このタイプのツアーで起こる“出会い”は、あくまで「一人同士だから話しかけやすかった」「たまたま同年代が多かった」といった副産物的なものになります。旅行会社側が参加者の男女比や年齢構成を細かく調整しているわけではないので、申し込み前の段階で「何歳くらいが多いか」「男女半々かどうか」までは分からないことがほとんど、という点は押さえておいたほうが安心です。

一人参加限定バスツアーが増えた背景とは?

「おひとり様」需要は、コロナ禍以降さらに拡大しています。
観光庁が公表した令和7年版『観光白書』によると、国内旅行で「自分ひとり」で出かけた人の割合は、2019年の8.5%から2024年には10.3%へ上昇しました。20〜60代まで幅広い世代で“一人旅”が定着しつつあり、個人で旅を楽しむスタイルが一般的になってきています。
出典:国土交通省観光庁「令和7年版観光白書について(概要版)」
こうした流れを受けて、旅行会社各社も「おひとり参加限定ツアー」や「一人旅専用プラン」を相次いで展開。
「友人を誘いづらい」「家族と予定が合わない」といった層が利用しやすいように、添乗員同行・1名1室保証など“安心して参加できる仕組み”を整えています。

つまり、これらのツアーは「一人でも気軽に旅を楽しめる」ことを目的に設計されており、恋愛や出会いよりも“快適さと安心感”を重視した商品である、というのが実情です。

出会いが目的なら婚活バスツアーという選択肢も

とはいえ、「せっかくなら異性との出会いもあったらいいな」と思う人も少なくありません。そうした需要に応える形で登場したのが、“婚活バスツアー”と呼ばれる企画です。

旅行会社や婚活事業者が共同で運営していることが多く、男女比を調整し、観光とマッチングを組み合わせる構成が特徴です。

この“おひとり参加限定ツアー”と“婚活バスツアー”の違いを整理すると、次のようになります。
項目おひとり参加限定ツアー婚活系バスツアー
主目的一人でも安心して旅を楽しむ異性との出会い・マッチング
男女比の調整基本していない男性・女性枠を分けている
交流の促進特にしない、観光中に自然に程度司会・ゲームなど強めのこともある
日帰り本数出発地によって差が大きい開催地に依存・週末中心
期待できる出会いたまたま仲良くなるレベル条件が合えば交際に発展もあるが…
料金団体割でお得になるケースも普通のツアーより高い
辰子

おひとり参加限定ツアーも自然な出会いがあるようですが、
年齢層は高めのようです。

婚活バスツアーはひどい?口コミで見る“出会えない”現実と失敗談

イメージ
出会いを目的とするなら、婚活バスツアーが良いようですが、「いい出会いがない」といった噂もあります。SNSや口コミサイトでよく見かけるのが、「婚活バスツアーはひどかった」「出会いがなかった」という声。

一見すると楽しそうなツアー企画ですが、実際に参加した人の体験談をたどると、思っていた雰囲気と違ったというケースも少なくありません。もちろん、すべてのツアーが悪いわけではありませんが、“婚活+旅行”という形式そのものに合う・合わないがあるのは確かです。

ここでは、口コミなどをもとに、婚活バスツアーが「ひどい」と言われてしまう理由と、その裏にある現実を整理していきます。

婚活バスツアーがひどいと言われる主な理由

  • 狭い空間での移動が長いのに、会話の仕掛けが弱い
    → バス移動は1〜2時間平気でかかりますが、そこで会話が弾まないと一気に“修行モード”になります。主催側のゲームや席替えが少ないと“ただ隣にいるだけ”で終わります。
  • 観光がメインすぎて婚活感が薄い
    → 「観光もできる婚活」自体はニーズがありますが、実際には観光パートに時間を取られ、最後に慌ただしくカップリングという流れもあるようです。
  • 参加者の年齢幅が広すぎる
    → 婚活バスツアーを専門にしている会社は20代〜60代まで幅広く募集していることがあり、実際の参加者の半分以上が50代だったという口コミも見かけます。ツアーによっては、年齢層を細かく区切っているケースもあるので、自分の年齢且つ相手の理想の年齢がマッチするツアーに参加しましょう。
  • 結局はコミュ力がモノを言う
    → 主催者側がある程度マッチしやすいようにサポートしてくれるとはいえ、結局楽しむためにはある程度コミュニケーション能力が必要です。他の婚活サービスでも言えますが、積極性が大事かもしれません。
辰子

修行モード話は、学生の頃無理やり組まされた
オリエンテーションを思い出す。相手も地獄だったろうな。

とはいえ、婚活バスツアーにもメリットはある

イメージ
婚活バスツアーの特徴は、出会いを目的としながらも、実際に顔を合わせて交流できるという点にあります。マッチングアプリや結婚相談所のように、メッセージやプロフィール上だけで判断するのではなく、同じ空間で一日を過ごし、会話や行動を通して相手を知ることができるのが大きな違いです。

さらにツアー形式なら、一対一の会話だけでなく、グループ行動の中で“その人の自然な振る舞い”が見えるのも魅力。気になる相手が同性やスタッフにどう接しているかを見ることで、思いやりや協調性など、人柄の本質を感じ取れるという意見もあります。

また、観光や食事など共通の体験を通じて会話が生まれるため、形式的な婚活イベントよりもリラックスした雰囲気で距離を縮めやすいのもメリットです。
辰子

楽しそうだし普通に参加してみたい。

出会い目的なら慎重に!一人参加限定の日帰りバスツアーのリアルな楽しみ方

婚活バスツアーのように“出会い”を全面に押し出した企画は少し疲れる──そんな人に向いているのが、一人参加限定の日帰りバスツアーです。このタイプのツアーはもともと「一人でも安心して旅を楽しむ」ことが主目的で、恋愛やマッチングを前提にはしていません。

とはいえ、参加者は同じように“ひとりで来た人”ばかり。観光や食事の時間を共有する中で、自然に会話が生まれることもあります。出会える確率が特別高いわけではありませんが、“一人でも退屈しない”“気の合う人が見つかるかもしれない”──そのくらいの軽い気持ちで参加するのがちょうどいいでしょう。

実際、女性の参加者が多く、「初めてでも安心」「話しかけやすい雰囲気だった」という口コミも多く見られます。
男性にとっても、恋愛目的というよりは「共通の趣味や話題を通じて人と関われる場」として考えると、気負わずに楽しめるはずです。

失敗しないために!一人参加限定バスツアーの上手な選び方と注意点

「ひとり旅に興味はあるけど、まわりがグループばかりだと気まずそう」──そんな人にこそおすすめなのが、“一人参加限定”のバスツアーです。

ここでは、口コミや旅行会社の情報をもとに、失敗しないためのポイントを4つにまとめました。
一人参加限定バスツアーの上手な選び方
  • 「ひとり参加OK」ではなく「一人参加限定」を選ぶ
  • ツアーの主目的を確認する
  • 添乗員同行タイプなら初参加でも安心
  • 出会いを目的にしすぎない

「ひとり参加OK」ではなく「一人参加限定」を選ぶ

“ひとり参加OK”タイプは、グループ客と混在しているケースが多く、孤立しやすいこともあります。一方で、“一人参加限定”ツアーは最初から全員が一人で参加するため、気まずさを感じにくく、自然に会話が生まれやすいのが特徴。「同じ立場の人ばかり」という安心感があり、人見知りの人でも参加しやすい雰囲気です。
辰子

とはいえ、一人参加限定のバスツアーって
あまり多くはありません。

一人参加限定なら、クラブツーリズムがおすすめ! /

ツアーの主目的を確認する

「観光や体験を気軽に楽しむ」タイプか、「交流を重視する」タイプかを事前にチェックしましょう。
観光メインなら自分のペースで楽しみやすく、体験型や食事中心のツアーは会話のきっかけが生まれやすい傾向があります。
テーマ内容の一例特徴・雰囲気
花見・紅葉等自然めぐり系奥久慈や花貫渓谷を巡る紅葉バスツアーなど。渓谷を染めるトンネル紅葉や名瀑を満喫。季節感を楽しみたい人に人気。写真好きにも◎
グルメ&リゾート系リゾートホテルでのランチ付きプランや、水仙の群生地を訪れる季節ツアー。少し贅沢気分を味わいたい一人旅向け。
文化・アート散策系美術館めぐり+老舗ホテルのランチなど、上品で落ち着いた内容。40〜60代の女性参加が多い傾向。
パワースポット・神社巡り系伊勢神宮や成田山など、縁結びや厄除けをテーマにした日帰りツアー。一人でも気軽に参加でき、心を整える旅に。
好奇心・探検系軍事要塞跡や廃線跡地を巡る“少しマニアック”な日帰りコース。男女問わず人気。話のきっかけにも。

添乗員同行タイプなら初参加でも安心

一人旅デビューの人には、添乗員付きツアーがおすすめ
集合時のフォローや座席配慮など、添乗員のサポートが丁寧だと安心感が全然違います。
口コミでも「添乗員さんが気さくで助かった」「一人でも浮かなかった」と好評の声が多く見られます。

出会いを目的にしすぎない

一人参加限定ツアーでは、「人との出会いは副産物」くらいの気持ちでいるのがちょうどいいです。焦って目的を“出会い”にしてしまうと、旅そのものを楽しめなくなりがち。まずは「一人でも充実した時間を過ごす」ことを優先し、自然な流れの中で縁があればラッキーくらいに考えるのがベストです。
辰子

同姓の友達ができたという声も聞きます。

バスツアーで出会いが難しいなら、“コンセプト型マッチング”という選択も

出典:エンスポーツ
一人参加限定の日帰りバスツアーのように、「一人でも気軽に参加できて、人とのつながりも生まれる」企画は、これからも人気が続きそうです。

「自然な出会いを求めつつ、共通の趣味や話題で盛り上がりたい」という人なら、“コンセプト型マッチングアプリ”や“趣味別イベント”を活用するのも一つの方法です。

たとえば最近注目されている「エンスポーツ 」は、“スポーツやアウトドアなど、共通の趣味でつながる”ことをテーマにしたマッチングサービス。

初回登録は無料で、メッセージの送受信回数が増えてきたら定額プランに切り替えることもできるという柔軟な仕組み(※女性は全て無料)です。利用料も比較的リーズナブルで、「まずは試してみたい」という人でも始めやすいのが特徴です。

まずは無料登録してユーザー検索!

👉 エンスポーツを無料インストール

「好きなことを通じて誰かと笑える時間を持つ」──そんな軽やかなスタンスで選ぶのが、今の時代らしい自然な出会い方かもしれません。

総括:出会い目的で一人参加限定の日帰りバスツアーに行くのはアリ?婚活ツアーとの違い・口コミまで解説

一人参加限定の日帰りバスツアーは、「車がなくても季節の名所に行ける」「一人でも気まずくない」という点で、
今のライフスタイルに合ったとても便利なサービスです。大手旅行会社でも、一人参加プランが増えており、初めてでも安心して参加できます。

ただ、男女の出会いを強く期待すると、「思っていたのと違う」「年齢層が合わなかった」と感じるケースも。

だからこそ、まずは“旅として楽しむ”ことを主軸に、その延長線上で自然な出会いを見つけるくらいがちょうどいいでしょう。もし出会いを目的とするなら、「婚活バスツアー」や「エンスポーツ(ENSPORTS)」のようなコンセプト型マッチングサービスを活用してみるのもおすすめです。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次