【全国版】男の一人旅で訪れたい!地元名物を味わえるおすすめグルメスポット集

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一人旅を楽しむ男性が増えています。
忙しい日常から少し離れて、自由に動ける時間を求める人にとって、グルメを目的にした旅は最も手軽で満足度の高い選択肢です。観光よりも「うまい飯を食べる」ことを目的にする──それだけで旅の目的が明確になり、行き先を決めるのもスムーズになります。

車を走らせ、気になっていた名店へ立ち寄る。食べ終えたらまた次の目的地へ向かう。そのシンプルさこそ、男の一人旅の醍醐味です。

この記事では、一人旅でグルメを楽しみたい男性におすすめのエリアと店を紹介します。
40代・50代の大人の男性にもぴったりな落ち着いた食事処から、ドライブ途中に立ち寄れる名物店まで、幅広くピックアップしました。次の休み、「うまい飯を食べに行く旅」を始めてみませんか。
記事のポイント
  • グルメを楽しむ男の一人旅
  • 各地の美味いご当地グルメ
  • 40代から楽しむグルメ旅
  • 一人旅でグルメを楽しむポイント
この記事を書いた人

ひとり時間マイスター辰子(@ohitori_tatsuko)

ひとり時間マイスターの辰子(36)です。
音楽フェスも旅行も焼肉もいつも一人。
「ひとりは恥ずかしくない!」を提唱しながら、ひとりの贅沢を語ります。

一人だからこそ気づけること、味わえること。
そんな“ちょうどいい毎日”を紹介します。
目次

男一人旅で食べたいグルメ!うまい飯がある場所は、それだけで行く価値あり

  • 男の一人旅は「グルメ」から始めよう|うまい飯が旅を面白くする
  • 全国の男一人旅におすすめグルメスポット5選
  • 40代・50代の男一人旅にこそ“食の旅”がちょうどいい
  • 一人旅×グルメを楽しむためのポイント

男の一人旅は「グルメ」から始めよう|うまい飯が旅を面白くする

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せっかく出かけるなら、目的地は「うまいもののある場所」がいい。全国には、男の一人旅にもぴったりな“ご当地グルメ”が数えきれないほどあります。派手な観光地に行かなくても、地元の味を求めるだけで十分に旅は成立します。
地域 ご当地グルメの例特徴・一人旅ポイント
北海道ジンギスカン・スープカレー・函館海鮮丼カウンター中心の店が多く、一人でも入りやすい
東北牛タン・横手やきそば・十和田バラ焼き駅近の食堂や屋台で地元客に混ざって食べられる
関東江戸前天丼・三崎マグロ丼・宇都宮餃子日帰りドライブでも行ける“食の街”が多い
中部ひつまぶし・富士宮やきそば・信州そば地域ごとの個性が強く、食べ比べも楽しめる
北陸のどぐろ塩焼き・金沢おでん・白えびかき揚げ丼落ち着いた雰囲気で一人客にも優しい店が多い
関西串カツ・お好み焼き・かすうどん・近江牛カジュアルな雰囲気で昼飲みもできる
中国尾道ラーメン・広島お好み焼き・あなごめし町歩きと合わせて楽しみやすい
四国讃岐うどん・カツオのたたき・今治焼豚玉子飯製麺所や定食屋など一人旅でも入りやすい
九州博多ラーメン・長崎ちゃんぽん・熊本馬刺し屋台やカウンター文化があり、夜も楽しめる
沖縄ソーキそば・タコライス・ラフテー地元の食堂でゆったり過ごせる、南国らしい味
ご当地グルメだけでも、まだまだ選択肢があります。
派手な観光をしなくても、“この一皿を食べるために行く”という理由で十分。一人でも立ち寄りやすい食堂や市場グルメを選べば、旅の時間はもっと気軽で楽しくなります

次の章では、これらの地域の中から特に“一人旅に向いた名店”を紹介していきます。

全国の男一人旅におすすめグルメスポット5選

一人旅の楽しみ方は人それぞれですが、「食」を目的にするなら、行き先は自然と決まります。
ここでは、各地方から“男一人でも気軽に入れる名物グルメスポット”を紹介します。
全国の男一人旅におすすめグルメスポット5選
  • 北海道:カウンターで楽しむ本場ジンギスカンと海の幸
  • 東北:“がっつり系”で満足度抜群のローカル飯
  • 関東:海沿いも山道も、ドライブで味わう“うまい飯”
  • 関西:“味の宝庫”で出会う名物グルメ
  • 九州:夜の一人旅を楽しむ屋台と郷土飯

北海道|カウンターで楽しむ本場ジンギスカンと海の幸

出典:函館朝市どんぶり横丁市場「朝市の味処 茶夢」
北海道グルメの王道といえば、やはりジンギスカン。
札幌駅周辺には、「成吉思汗 だるま」や「ジンギスカン ひげのうし」など、一人用鉄板やカウンター席を備えた専門店が多く、観光客でも気兼ねなく楽しめます。
注文はセットメニューが基本で、スタッフが焼き方をサポートしてくれる店も多いので、初めてでも安心です。

また、函館朝市では「朝市の味処 茶夢」のように、朝7時から開いている海鮮丼の人気店もあり、早朝ドライブ旅にぴったり。季節によってネタが変わるため、訪れるたびに違う味を楽しめます。

札幌で一人で楽しむジンギスカンのお店はこちらでもまとめています!

東北|“がっつり系”で満足度抜群のローカル飯

出典:「山寺と紅花」推進協議会公式 「まいどや食堂」
東北は、男の胃袋を満たす“がっつり系”ご当地グルメが豊富。
宮城県の仙台では「旨味太助」や「牛たん料理閣」など、厚切り牛タンを炭火で焼く名店が立ち並び、一人客の姿も多く見られます。平日の昼の定食なら待ち時間も比較的短く、観光ついでの立ち寄りにも最適です。

秋田県横手市の「藤春食堂」では、鉄板で焼き上げた横手やきそばが人気。半熟卵と甘めのソースの組み合わせが絶妙で、地元の人にも長年愛されています。横手焼きそばはB級グルメの祭典である「B-1グランプリ」で優勝したこともあり、近くを訪れた際は絶対に立ち寄りたいグルメスポットです。

そして山形では「まいどや食堂」や「お休処 対面石」の山形風芋煮が評判。牛肉と里芋を醤油ベースで煮込んだ優しい味わいで、季節を問わず地元客でにぎわっています。大鍋から立ちのぼる湯気と、田舎の食堂らしい空気感がたまりません。気取らない“地元の味”を一人でゆっくり味わう時間こそ、東北旅の醍醐味です。

関東|海沿いも山道も、ドライブで味わう“うまい飯”

出典:まぐろ食堂 七兵衛丸「三浦どん」公式HP
関東には、少し走るだけで景色も食も変わる場所が多い。
海を見ながらのドライブも、山道を抜ける小旅行も、うまい飯があればそれだけで十分な目的になります。

海沿いを走るなら、千葉・勝浦がおすすめ。
「元祖勝浦式担々麺 江ざわ」や「ラグタイム」などで味わう勝浦タンタンメンは、真っ赤なラー油スープと炒め玉ねぎの香ばしさが特徴。房総の潮風とピリ辛スープの相性が意外なほど良く、走ったあとに体が求める味です。海を見ながら味わえる店舗も多く、お気に入りの1軒が見つかるかもしれません。

そして、神奈川の三崎港では「まぐろ食堂 七兵衛丸」や「くろば亭」で漬け丼を。港のすぐそばで食べるマグロは驚くほど新鮮で、昼の時間帯でも一人客が多いので入りやすいでしょう。食後は海辺を散歩して帰路につく。そんな“半日旅”が、日常のリズムを軽く整えてくれます。

一方、山のドライブなら群馬方面へ。「峠の釜めし おぎのや」は、碓氷峠を越えるドライブ旅の定番。温もりある陶器の釜に、鶏ごぼうや栗など素朴な具材がぎっしり詰まっています。湯気の立つ釜めしをゆっくり味わう時間は格別です。

関西|“味の宝庫”で出会う名物グルメ

出典:串カツ しろたや 公式HP
大阪といえば、だしの香りと粉もん文化。炉端焼きやおでんが人気の「呼炉凪来」、そして地元民にも観光客にも愛される「串かつ だるま」「串カツ しろたや」など、気取らず、サクッと食べて飲める――そんな大阪らしい庶民派グルメが楽しめます。

一人でも食べられるちりとり鍋のお店はコチラ!

神戸では、港町らしい異国情緒を感じるグルメが揃います。行列が絶えない洋食の名店「洋食の朝日」や、知る人ぞ知る中華の名店「楽関記(らくかんき)」など、どれも歴史と人情の味。落ち着いた街並みの中で、洋食や中華をゆっくり味わえば、旅の締めくくりにぴったりです。

滋賀では、豊かな自然に育まれたブランド牛「近江牛」が主役。焼肉やすき焼き、牛丼など、どんなスタイルでも旨みが際立ちます。琵琶湖の風を感じながら、少し贅沢な“ひとりグルメ時間”を楽しむのもおすすめです。

一人でも気兼ねなく入れる近江牛が食べられるお店はコチラ!


関西は、派手なだけでなく“だしの深み”と“人の温かさ”が染みる場所。一人旅でも気負わず立ち寄れる名店ばかりなので、次の休みはぜひ“関西の味めぐりドライブ”で、自分だけの美味しい時間を見つけてみてください。

九州|夜の一人旅を楽しむ屋台と郷土飯

出典:福岡市 観光情報サイト 公式HP
九州は、夜が楽しい。
夕方になると屋台や地元の食堂に明かりが灯り、どの街も一人でも入りやすい雰囲気に変わります。地元の人と軽く会話しながら食べる一杯が、旅の疲れをすっと溶かしてくれる。

博多では、「博多屋台 永ちゃん」や「屋台まみちゃん」など、やはり屋台が定番。カウンターだけの小さな屋台で味わうラーメンや焼きラーメンは、まさに九州のソウルフード。混雑していても回転が早く、ふらりと立ち寄れる気軽さがうれしい。ビール片手に明太玉子焼きをつまめば、それだけで旅が完成する感覚です。

熊本なら「菅乃屋」や「むつ五郎」で味わう馬刺しがおすすめ。脂の少ない赤身と霜降りを食べ比べでき、地酒との相性も抜群。カウンター席もあり、一人でも過ごしやすい落ち着いた空気が漂っています。

長崎では「長崎ちゃんぽん」が定番。豚骨と魚介のだしを合わせた白濁スープに、たっぷりの野菜と太めの麺が絡む一杯は、旅の疲れをやさしく癒してくれます。長崎駅周辺には老舗の「中華大八」や「江戸びし」など、一人でも入りやすい名店が多く、観光の合間に立ち寄るのにもぴったりです。

40代・50代の男一人旅にこそ“食の旅”がちょうどいい

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若い頃の旅は、勢いや刺激を求めて動き回ることが多かったかもしれません。観光地をはしごして、時間いっぱいに楽しむ──そんな旅も悪くありません。けれど40代、50代になると、旅の目的は少しずつ変わっていきます。「うまい飯を食べに行く」。それだけで一日は十分に価値あるものになるのです。

株式会社JTBパブリッシングが2024年10月に実施した『ノジュール』読者アンケートによると、ひとり旅の昼食予算は「1001~2000円」が51.1%と最多、夕食では「3001~5000円」が31.3%で最も多い結果でした。昼は控えめに、夜は少し贅沢に──そんな“緩急ある食の楽しみ方”が、大人の一人旅のスタイルとして定着しています。

さらに、夕食の場所については「地元の名物が食べられる飲食店」が39.4%とトップ。全国チェーンではなく、旅先ならではの味を求める傾向が強く見られました。旅慣れた世代ほど、観光よりも“食”を通じてその土地の文化を味わうことを重視しているのです。

朝に出て、昼に名物を食べて、夕方には帰る──そんな半日旅でも十分。わざわざ遠くへ行かなくても、地元の市場や定食屋を目的に車を走らせるだけで、心は軽くなります。派手さはいらない。気負わず、うまい飯を食べる。
それが、40代・50代の男一人旅にちょうどいい“食の旅”のかたちです。

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一人旅×グルメを楽しむためのポイント

一人旅のグルメは、誰かに合わせる必要がない分、自分のペースで“本当に食べたいもの”を味わえるのが魅力です。観光地で人気の有名店もいいですが、せっかくなら「その土地でしか食べられない味」を目的に動くと、旅の満足度が格段に上がります。

とはいえ、初めての土地でお店を選ぶ際には、いくつかのポイントを意識すると失敗しにくくなります。ここでは、男の一人旅でグルメを楽しむためのコツを紹介します。
一人旅×グルメを楽しむためのポイント
  • 一人で入りやすい店を選ぶ
  • 名物料理は“昼に”狙う
  • 事前チェックは「口コミ+地図」で
  • 地元の小さな店こそ旅の醍醐味

1. 一人で入りやすい店を選ぶ

カウンター席や食券制の店は、気軽に入れるため一人旅との相性が抜群です。ラーメン店や定食屋、小さめの居酒屋などは、地元の人の利用も多く、雰囲気に自然と馴染めます。初めての土地でも居心地が悪くなりにくく、「さっと食べて次の目的地へ」という動きがしやすいのも利点です。

2. 名物料理は“昼に”狙う

夜は混雑したり、予約が必要な店も多くなります。観光客でも入りやすいのは、ランチタイム。人気店の味を気軽に体験できる昼営業をうまく活用すれば、限られた時間でも満足感のある旅ができます

ドライブ派なら、途中の道の駅グルメやサービスエリアのご当地メニューも見逃せません。

3. 事前チェックは「口コミ+地図」で

グルメサイトだけでなく、SNSで「#一人飯」「#地名+ランチ」などで検索すると、リアルな雰囲気がわかります。駐車場や営業時間、混雑状況は事前に調べておくと安心です。特に地方は昼休憩で一時閉店する店もあるため、行き当たりばったりは避けたほうが無難です。

4. 地元の小さな店こそ旅の醍醐味

有名チェーンや観光地の人気店だけでなく、地元の商店街や港町の小料理屋に立ち寄るのもおすすめです。メニューに迷ったら、思いきって「おすすめをください」と聞いてみると、その土地の人の温かさや文化が感じられます。観光スポットよりも印象に残る出会いが生まれることもあります。

総括:【全国版】男の一人旅で訪れたい!地元名物を味わえるおすすめグルメスポット集

全国には、まだ知らないうまい飯がたくさんあります。
観光を目的にしなくても、食を目的に旅をしてみるのも悪くありません。

その土地土地のソウルフードを味わえば、自然と文化にも触れられる。海沿いのドライブなら海の幸を、山沿いなら山の幸を。ただそれだけのことが、妙に心を満たしてくれる瞬間があります。

うまい飯を食べに行く。それだけで、旅の理由としては十分です。
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