洗濯機の持ち上げ方は一人でも可能?縦型とドラム式の重さと業者費用の目安

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洗濯機を一人で動かす場面は、意外と突然やってきます。引っ越しで本体を移動しなければならないときや、ネットで購入した家電が玄関先まで届き、そこから設置場所まで自分で運ぶ必要があるときは特に不安を感じやすいものです。その瞬間に頭をよぎるのが「これ、本当に持ち上げられるのだろうか」という疑問ではないでしょうか。

この記事では、洗濯機を一人で持ち上げたり移動させたりすることが現実的なのかを、重量や構造といった事実から丁寧に整理していきます。

あわせて、自力で対応できるケースと専門業者に任せたほうがよいケースの違いについても、公式情報や実際の配送サービスの条件をもとに確認していきましょう。
記事のポイント
  • 一人で洗濯機は持ち上げられる?
  • 洗濯機の重さを知る
  • 移動する際の注意点
  • 業者に頼むときの目安や費用
この記事を書いた人

ひとり時間マイスター辰子(@ohitori_tatsuko)

ひとり時間マイスターの辰子(36)です。
音楽フェスも旅行も焼肉もいつも一人。
「ひとりは恥ずかしくない!」を提唱しながら、ひとりの贅沢を語ります。

一人だからこそ気づけること、味わえること。
そんな“ちょうどいい毎日”を紹介します。
目次

洗濯機は一人で動かせる?サイズ確認と現実的な答え

  • 洗濯機の持ち上げ方は一人でも可能?まず重さと現実を知る
  • 一人で洗濯機を動かす具体的な手順と安全対策
  • ドラム式洗濯機を一人で動かすのは危険?構造と重量から考える
  • ドラム式洗濯機の引っ越しを業者に頼むといくらかかる?対応範囲と費用の目安

洗濯機の持ち上げ方は一人でも可能?まず重さと現実を知る

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洗濯機を一人で動かせるかどうかを考える前に、まず確認しておきたいのが本体の重量です。

洗濯機の重量はどれくらいあるのか

まず確認しておきたいのが、本体そのものの重さです。国内主要メーカー(パナソニック・日立・東芝)の公式製品仕様を確認すると、一般的な縦型モデルでもおよそ30kg〜45kg前後ある機種が多く、容量が大きくなるとさらに重くなります。見た目はコンパクトでも、成人男性が安定して持ち上げ続けるには相応の負荷がかかる重量です。

以下は、公式スペックをもとにした一般的な重量帯の目安です。
タイプ容量目安本体重量の目安
縦型(小容量)5〜7kg約28〜35kg
縦型(大容量)8〜10kg約35〜45kg
ドラム式10〜12kg約60〜80kg
※機種により差があります。正確な数値は各メーカー公式仕様をご確認ください。
数値だけを見ると「持てなくはなさそう」と感じるかもしれませんが、家電は持ち手がなく重心も高いため、同じ重量の荷物とは扱いやすさが大きく異なります

安定して持ち上げるには、想像以上に体幹と握力が必要になります。

「持ち上げる」よりも「動かす」発想が重要

引越業者や家電設置業者の作業方法を確認すると、一人で運搬する場合、完全に抱えて運ぶというより、傾けて重心を調整しながら台車で移動させるのが一般的です。つまり、素手で持ち上げて長距離を運ぶ前提で設計されているわけではありません。

また、防水パンから出す際には一度本体を数センチ持ち上げる必要があるケースもありますが、この瞬間が最も不安定になります。腰への負担だけでなく、本体を落とした場合の破損リスクも考慮しなければなりません。

一人で対応できるかの現実的な判断基準

機種やサイズによって難易度は大きく変わります。小型の縦型であれば、体格や筋力によっては「まったく持てない」というわけではありません。

ただし「30kgくらいなら持てる」という感覚だけで判断するのは危険です。重量物の取り扱いでは、理想条件下でも20kg前後を基準に評価する考え方があり、条件が悪くなるほど安全に扱える重量は下がるとされています。

また、洗濯機は重さに加えて、つかみどころが少なく前傾姿勢になりやすいのが難点です。持ち上げるというより「少し浮かせる」「段差を越える」といった動作が加わるため、数字以上に負荷がかかります。
一人で対応できるかの現実的な判断基準
  • 防水パンから持ち上げて出す必要がある
  • 段差や階段がある
  • 玄関まで長い距離を移動する
  • 一時的に本体を大きく傾ける必要がある
特に、階段がある・通路が狭い・防水パンの縁を越える必要がある場合は、難易度が一気に上がります。持てるかどうかよりも、危険な姿勢を取らずに動かせるかで判断するほうが現実的で、基本的には一人での移動はかなり大変だと考えておいたほうが無難です。

一人で洗濯機を動かす具体的な手順と安全対策

重さを理解したうえで動かすと決めた場合でも、いきなり本体に手をかけるのは危険です。メーカーの取扱説明書や引越業者の作業手順を確認すると、必ず事前準備と養生を行ってから移動していることがわかります。
ここでは、実際に一人で対応する場合の流れを、工程ごとに整理します。

事前準備|必ず行うべき基本工程

移動前に行うべき作業は、ほぼすべてのメーカーで共通しています。特に水抜きは重要で、これを怠ると床の水濡れや内部部品の不具合につながる可能性があります。

基本的な流れは次の通りです。
事前準備
  • 電源プラグを抜く
  • 給水ホースを取り外す
  • 排水ホースから残水を抜く
  • ホース類を固定する
  • 床を養生する
ドラム式の場合は、購入時に付属していた輸送用固定ボルトの取り付けが必要になる機種があります。公式説明書では、これを装着せずに移動すると内部のドラムが損傷する恐れがあると明記されていることが多いため、該当機種かどうかを必ず確認してください。

実際の動かし方|持ち上げるより「コントロール」

本体を完全に抱えて運ぶのではなく、軽く傾けて重心を支えながら移動させるのが基本です。防水パンから出す際は、まず片側をわずかに持ち上げ、ゆっくりと前に引き出します。無理に引きずると床材に傷がつくため、養生マットや厚手の段ボールを敷くと摩擦を軽減できます。

傾ける角度は必要最小限にとどめます。大きく倒すと内部部品や配線に負荷がかかる可能性があるため、安定を保てる範囲で慎重に動かします。段差がある場合や玄関の上がり框を越える必要がある場合は、一人での対応は難易度が一気に上がります。

あると便利な道具

道具を使うことで、身体への負担とリスクを大きく減らせます。引越業者も基本的に補助器具を使用しており、素手で抱えることはほとんどありません。特に床との摩擦を減らす工夫は、安全面でも重要です。
道具役割メリット
家具スライダー床上を滑らせる摩擦軽減・床保護
台車長距離移動腰への負担軽減
厚手の養生マット床保護傷防止
滑り止め付き軍手グリップ確保落下防止
家具スライダーは、今回の移動だけでなく日々の掃除にも役立ちます。洗濯機の下に設置しておけば、定期的な床掃除や点検がしやすくなるため、一時的な出費というより長期的な利便性への投資と考えることもできます。ただし、防水パンの形状や設置スペースによっては使用できない場合もあるため、サイズ確認は事前に行ってください。

特に長距離移動が必要な場合は、持ち上げ続けるのではなく台車の使用を前提に考えたほうが安全です。無理をして腰を痛めるよりも、道具で負担を分散させるほうが結果的に合理的です。

ドラム式洗濯機を一人で動かすのは危険?構造と重量から考える

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縦型と比べて、ドラム式は前提となる重量が大きく異なります。主要メーカーの公式仕様を確認すると、比較的コンパクトなモデルでも本体重量はおおよそ60kg台後半から70kg前後になることが多く、大容量タイプでは80kg近くに達する機種もあります。

数値だけを見ても、一人で安定して持ち上げられる範囲を明らかに超えているケースが多いと言えます。

小型モデルでも重量は高水準

「単身向けなら軽いのでは」と考える方もいますが、乾燥機能を内蔵する構造上、本体はどうしても重くなります。振動を抑えるための重りや支持機構が組み込まれているため、サイズがやや小さくても重量は大きく変わらない傾向があります。そのため、体感的には“家電”というより“大型家具”に近い扱いになります。

重量の目安を整理すると、次のようになります。
タイプ本体重量の目安
縦型約30〜45kg
ドラム式約60〜80kg
※機種により差があります。詳細は各メーカー公式仕様をご確認ください。

構造上、一人での完全持ち上げは現実的ではない

前面にドラム槽を持つ構造は重心が前寄りになりやすく、持ち上げた瞬間にバランスを崩しやすい特徴があります。持ち手もなく、両腕で抱え込む形になるため、重量以上にコントロールが難しくなります。防水パンから持ち上げて出す、段差を越える、玄関まで運ぶといった動作(逆もしかり)を一人で行うのは、現実的とは言いにくい場面が多いでしょう。

また、移動時には輸送固定が必要な機種も多く、説明書どおりの手順を踏まなければ内部に負荷がかかる可能性があります。構造を踏まえると、縦型以上に慎重な取り扱いが求められる家電と言えます。

実際は業者に依頼するケースが一般的

70kg前後の重量物を安全に搬出するには、複数人での作業や専用器具が必要になります。引越業者や家財専門配送では、台車や養生材を使用し、固定作業を行ったうえで搬出しています。階段や集合住宅の共用部を通る場合は、専門作業が前提になることがほとんどです。

「一人で動かせるか」という視点で考えるよりも、「安全に運べるか」という視点で考えると、専門業者への依頼が現実的な選択になるケースが多いと言えます。

無理をして怪我や故障につながるより、最初からプロに任せる方が結果的に合理的な場合も少なくありません。

ドラム式洗濯機の引っ越しを業者に頼むといくらかかる?対応範囲と費用の目安

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自力での移動が難しいと判断した場合、次に気になるのは「実際いくらかかるのか」という現実的な数字です。特に大型モデルは重量だけでなくサイズ区分で料金が決まることが多いため、まずは自分の機種がどのサイズ帯に入るかを把握することが大切です。

ここでは、近距離移動を前提に、サイズ目安と料金帯、設置対応の違いを整理します。

まず確認したいのは3辺合計サイズ

大型家電配送では、本体の幅・奥行・高さを合計した「3辺合計サイズ」で料金ランクが決まるのが一般的です。ドラム式は幅約60cm、奥行約70cm、高さ約100cm前後が多く、3辺合計はおよそ230cm前後になります。

この数値は250サイズ帯に該当することが多く、縦型よりも一段上の料金区分になるケースが一般的です。
タイプ一般的な本体寸法目安3辺合計目安配送ランク目安
小型縦型(4〜5kg)約50×55×85cm約190cm前後160〜200サイズ帯
標準縦型(7〜8kg)約55×60×95cm約210cm前後200〜250サイズ帯
ドラム式(8〜10kg)約60×70×100cm約230cm前後250サイズ前後

近距離で単品輸送した場合の料金目安

同一市内や近隣市町村への移動であれば、単品輸送は1万円前後から2万円程度が目安になることが多いです。エレベーターの有無や階段作業の有無によって追加料金が発生するのが一般的です。

特に階段作業がある場合は作業費が加算されるため、見積もり時に建物条件を伝えることが重要になります。
条件料金目安
同一市内・エレベーターあり約6,000円〜15,000円前後
同一市内・階段作業あり約10,000円〜20,000円前後
近隣市町村への移動約10,000円〜25,000円前後
※地域や業者、建物条件により変動します。正確な金額は公式見積もりをご確認ください。

取り外し・設置はどこまで含まれるのか

単品での運搬を依頼する場合、「どこまでやってくれるのか」が最も重要なポイントになります。特にドラム式は輸送固定や設置調整が必要になることが多いため、配送のみなのか、設置まで対応かで負担が大きく変わります。

ここでは、代表的な大型家電対応サービスを、公式情報をもとに整理します。
サービス名料金目安(近距離)梱包設置備考
ヤマトホームコンビニエンス らくらく家財宅急便約6,000円〜15,000円前後ありあり  開梱・設置・梱包材回収まで対応可(条件による)
佐川急便 飛脚大型家具・家電設置便約10,000円〜20,000円前後ありあり設置対応あり※事前確認必須
佐川急便 飛脚ラージサイズ宅配便約5,000円〜基本なしなし配送のみが基本、設置は含まれない
同じように「設置あり」と書いてあっても、サービス会社やプランによって内容が異なります。以下の点を見積もり時に確認することで、あとで想定外の費用や手間を避けやすくなります。
  • 輸送固定作業が料金に含まれるか
  • 玄関から室内までの設置が含まれるか
  • 防水パン・給排水ホースの接続調整まで対応するか
  • 梱包材の回収まで含まれているか
上記のうち、設置調整や接続作業まで含まれるサービスは限られるため、必ず事前確認することをおすすめします。

総括:洗濯機の持ち上げ方は一人でも可能?縦型とドラム式の重さと業者費用の目安

洗濯機を一人で動かせるかどうかは、単純に「持てるか」では判断できません。縦型でも30kg以上、ドラム式では70kg前後になることが多く、構造や設置環境を考えると慎重な判断が必要です。近距離であっても、サイズ区分や搬入経路を確認したうえで、無理をしない選択をすることが安全につながります。

単品輸送は1〜2万円台が目安になるケースが多く、設置まで含むかどうかで負担は大きく変わります。怪我や故障のリスクと比較すると、専門業者に任せることは決して大げさではありません。一人時間を守るためにも、「自分でやる」か「任せる」かを冷静に選ぶことが、結果的にいちばん効率的な方法になることもあります。
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